M.Nさん 看護学科 2015年卒業
介護老人保健施設 パークヒルズ田原苑勤務
幼児期に初めて入院しました。両親が帰宅後、不安な私の手を握ってくださったのは、一人の看護師さんでした。その手の温もりは、今も忘れられません。そして、その温もりを誰かに感じてもらいたいと思い、看護師に憧れを抱くようになりました。一度違う職業についていましたが、子どもの成長を機に、一念発起して看護学校に行くことを決めました。
在学中は、同級生と温かい教員に恵まれ、自身の視野を広げることができ、いつしか子どもも私を応援してくれるようになりました。
現在は、パークヒルズ田原苑の認知症フロアで働いています。職種に関係なくフロアスタッフ一同で一つのチームとして関わり、利用者様の生活や笑顔を支えています。その方本来の生活や表情を日々感じられることが、私のやりがいであり喜びです。
看護を志す皆さん。きっとあなたの存在を必要としている人がいます。その優しい心を、看護師の一人として生かしてみませんか。皆さんが新たな一歩を踏み出されることを、心より願っています。