デジタル教科書を導入しました
当校では、病院・施設での電子カルテを意識した教育として、デジタル教科書を2020年4月より導入しています。
教科書をデジタル化することにより、タブレット1台に教科書データをすべて入れることができるので、授業に合わせた教科書を準備して持ち歩く必要もなくなります。
タブレットは、2023年度入学生分より当校にて用意しますので、ご自身で準備をする必要はありません。
デジタル教科書とは
デジタル教科書のメリット
教科書をデジタル化することは、荷物が減るだけではなく、学習面でも様々なメリットがあります。動画やアニメーションなどを用いることで、文章や画像だけでは分かりづらい部分もより詳細に学ぶことができます。教科書への書き込みや保存も簡単に行うことができ、検索機能を使って調べたい項目を効率的に表示させることも可能です。
デジタル教科書を使用した学生の感想
実際にデジタル教科書を使用して学習している当校の学生の感想をご紹介します。
- 操作や機能を使いこなすまでは少し大変だが、今までのように重い教科書を持ち運ばずにすむので荷物が軽くなった。iPadさえ忘れなければ困らないことや、急な授業変更にも教科書がないということがなく、すぐに対応できる。
- 看護過程では様々な分野の知識が必要になり、参考書ひとつで必要な情報を揃えることが難しいので、すべての分野の教科書が収録されているデジタル教科書は非常に便利。検索機能もあり、必要な情報をすぐに探せるので、時間短縮ができ、効率的で学習がはかどる。看護技術の動画もあり、技術のイメージもしやすい。
- 紙の教科書と同じように書き込みや消し込みができ、画像の貼り付けもできるので、自分仕様のノートが作れる。グループワークも多いので、iPadをパソコン代わりにして、書類作成にも使用している。
- 授業時間だけではなく、勉強したいときに手軽に教科書を開くことができる。教科書としてだけではなく、資料の作成やグループ発表の準備などのツールとしても使用できるので、電子機器の勉強にもなっている。